- (適 用)
- 第1条 一般社団法人日本手外科学会(以下「本学会」という)は,本学会の雑誌投稿について別に定めがあるものの他にこの規程を定める.
- (論文の発行)
- 第2条 「日本手外科学会雑誌」(以下,「本誌」という)は,投稿論文(学術集会発表論文,自由投稿論文),依頼論文(総説)などを掲載し,年6回発刊する.
- (著 者)
- 第3条 投稿論文の著者(共著者を含む)は,本学会会員であることを要する.
- 附則
- 投稿時に,共著者の非会員チェックを行い,非会員で投稿する場合,1論文につき,7,000円支払う.
- 請求は投稿後に本学会事務局が行う.
- (投稿論文)
-
- 第4条 投稿論文は未発表のものであることを要し,掲載後の再投稿,他誌への転載(本文および図表も含めて)は編集委員会の許可を必要とする.
他誌に転載時には日手会誌への投稿歴をReferenceに明記する.営利目的など申請内容によっては転載料(日本手外科学会の方針による)を徴収する.
- 2. 投稿論文は十分に推敲を重ねて(日本手外科学会雑誌投稿に関する規程第7条参照のこと),指導者の校閲を受け,承認を得て提出する.
- (論文の著作権)
- 第5条 本誌へ掲載された論文の著作権は,採用が決定した日をもってすべて本学会に譲渡されるものとする.
- (投稿者の責任)
-
- (論文の様式)
- 第7条 論文の様式は下記のとおりとする.論文は和文とする.
- (1)形式:本学会の指定するオンライン投稿システムの投稿手順に従い,入力を行う.論文は和文とする.総説については自由形式とし、末尾に設問2題を付記する.
- (2)書式:本文の入力に際する注意事項は,別紙註①に従う.
- (3)画像データ: 本文中に挿入する図表等の画像データのサイズは1個あたり最大5MBまでを10個以内とする.
但し,カラーで掲載を希望する場合にのみカラーで登録し,それ以外は白黒で登録する.
カラー掲載費用として画像データ1枚あたり別途1000円支払う(総説の場合無料).複数の図表を組み合わせて1個の画像データとした場合には,画像データ内のレイアウトに注意する.
又ファイル形式はJPEG,GIF,TIF のいずれかに限る.解像度は400dpi相当とする.
画像データは下記のいずれかのサイズを指定して登録することができる.
①通常サイズ:横幅約69mm 以内に自動調整される.
②幅広サイズ:横幅約148mm 以内に自動調整される.
- (4)枚数:入力内容のPDF 確認画面において,学術集会発表論文と自由投稿論文は画像データを含む3頁以内を, 総説は画像データを含む7頁以内を推奨する.なお,1 頁の文字数は1,800 字程度である.
- (5)投稿:学術集会発表論文は,原則として学術集会発表後,その年の6月30日までに本学会指定のオンライン投稿システムから投稿すること.この期日に遅れた場合には,自由投稿論文として受付ける.自由投稿論文は,随時オンライン投稿システムで受付ける.
- (6)論文は,常用漢字,新かなづかい,新医学用語を用い,且つ「整形外科用語集」「形成外科用語集」「手外科学用語集」および「日本医学会 医学用語辞典 WEB版」に準拠すること.数量を示す文字は,cm, ml, l , g などを使用する.文中の数字はアラビア数字(1,2,3,・・・…)を使う.
- (7)著者の数は筆頭著者1名を含む6名までとする.
- (8)著者のローマ字は「名」「姓」になるように登録、修正をする.
例) 「手外科 太郎」の場合は「Taro Tegeka」
- (9)論文英文タイトルでは接続詞、冠詞以外は大文字で入力する.英文タイトルの最後には「ピリオド(.)」は付けない.サブタイトルを付ける場合には日本語,英文ともにサブタイトルを全角ダッシュ「―」で挟む.
例)Clinical Results of Carpal Tunnel Syndrome by Surgical Treatment with Small Skin Incision―Retrospective Study―
- (10)Abstract(要旨)は和文で400字程度とし,要旨内に【緒言】などの見出しは付けない.また,改行はしない.
- (11)図表及び説明文は,和文とする.図,表の番号は,図1,図2…,表1,表2…,を使用する.
- (12)学術集会発表論文は,できるだけ学術集会での質疑応答の内容をとり入れて作成する.
- (13)引用文献は重要なものにとどめ,雑誌,単行書,英文論文など合計10文献までを画面に従い引用順に入力を行った後,Pubmed でのチェックを行うこととする.総説の引用文献は合計40文献までとする. 本文中に見出し番号を入れ,オンライン投稿システムに従う.
- (14)文献の雑誌略名は公式のものとし、和文論文は医学中央雑誌、英文論文では Index Medicus に従い記載する.
例:日手会誌、日形会誌、日マイクロ会誌、J Hand Surg Am、Bone Joint J
(参照;医学中央雑誌:http://www2.jamas.or.jp/user/database/search/main, Index Medicus:http://www2.bg.am.poznan.pl/czasopisma/medicus.php?lang=eng)
文献の著者は筆頭著者のみを記載する.文献の雑誌は巻数のみ記載し,号数は記載しない.またページの始まりと終わりは省略せずに記載する.
例1:速水直生ほか.Monteggia骨折に関する生体力学的研究. 日手会誌 34:1088-1090, 2018.
例2:Takeda S, et al.Computerized tomographic prediction of flexor tendon injuries complicating hamate hook fractures. J Hand Surg Eur 44:367-371, 2019.
- (論文投稿先)
- 第8条 英文論文は,Hand Surgery (Asian Volume)へ投稿する.投稿先は,下記の通りオンラインで行う.(http://www.worldscinet.com/hs/mkt/guidelines.shtml)
- (校 正)
-
- 第9条 初校(著者校正)は,本学会の指定するオンラインの専用ページにて,著者が責任をもって定められた期限までに,著者の責任をもって行うものとし,定められた期限までに著者校正を完了できなかった場合でも,期限日をもって著者校正完了とみなす.
- 2. 校正は,誤字脱字等の修正だけで,新たな加筆,改編は認めない.
- 3. 著者校正の連絡をもらった会員は,速やかにこれを完了させ,その後の変更は認めないものとする.
- (論文の採否)
-
- 第10条 論文の採否については,代議員で構成される査読委員による査読後,編集委員会においてこれを決定する.なお,編集委員会は,論文中の用語,字句,表現などにつき著者の承諾を得ることなしに修正することがある.
- 2. 投稿論文においては個人情報保護の観点から,たとえ学術論文であっても容易に個人が特定されないように,症例の記載については十分に配慮しなければならない.
- 3. 「ヘルシンキ宣言」(http://www.med.or.jp/wma/helsinki02_j.html)に違反していると判断された論文は採用されない.
- 4. 論文は査読前の最終更新日を受付日とし,採用が決定した日を受理日とする.
- 5. 翌年2月1日までに採用されなければ、自由投稿として再投稿を要する.
- (論文掲載料及び著作負担費用)
-
- 第11条 論文の掲載料は次のとおりとする.但し,掲載料の払込が確認されなければ,その論文は掲載されないものとする.
- (1)学術集会発表論文の場合,本文,図表を含む4頁以内は10,000円とし,これを超えるものは1頁につき7,000円を実費負担とする.
- (2)自由投稿論文の場合,10頁以内は1頁につき7,000円とし,これを超えるものは実費負担とする.また,他の手外科関連学会の抄録などは1頁につき4,000円とする.
- (3)総説の場合、無料とする.
- 2. 著作負担費用については事前予告を通じ,編集委員会が変更できるものとする.
- 3. 著作負担費用の支払方法については,編集委員会が別途通知する.
- (別冊の取扱い)
- 第12条 別刷は,PDFファイルによりこれに替えるものとする.PDFファイルは入金が確認できた後に,投稿システムからダウンロードできる.
- 附則
-
- 1. この規程の変更は,理事会において行う.
- 2. この規程は,平成22年5月13日から施行する.
- 3. この改訂規程は,平成23年5月11日から施行する.
- 4. この改訂規程は,平成23年6月30日から施行する.
- 5. この改訂規定は,平成26年1月12日より施行する.
- 6. この改訂規定は,平成27年4月15日より施行する.
- 7. この改訂規定は,平成28年1月11日より施行する.
- 8. この改訂規定は,平成28年5月28日より施行する.
- 9. この改訂規定は,平成30年8月29日より施行する.
- 10. この改訂規定は, 令和元年5月31日より施行する.
- 11. この改訂規定は, 令和2年8月11日より施行する.
- 12. この改訂規定は, 令和4年7月31日より施行する.
- 13. この改訂規定は, 令和5年5月25日より施行する.
【別紙】
註①;オンライン投稿システムにおける特殊文字の入力方法について
- 装飾文字について
上付き文字,下付き文字,イタリック文字,太文字,アンダーライン文字などは,必ず下記にならって装飾する文字の前後に直接タグを入力するか,又は画面上の雛形より該当するタグをコピー&ペーストして入力を行うこと.MS-WordやPDF等からのコピー&ペーストは反映されない.
- 上付き文字:<SUP>〜</SUP>
例) Na<SUP>+</SUP> → Na+
- 下付き文字:<SUB>〜</SUB>
例) H<SUB>2</SUB> → H2
- イタリック文字:<I>〜</I>
例)<I>イタリック</I> → イタリック
- 太文字: <B>〜</B>
例) <B>太文字</B> → 太文字
- アンダーライン:<U>〜</U>
例) <U>アンダーライン</U> → アンダーライン
- 「<」「>」について
本文中の「<」「>」についてタグとして使用する場合は半角を使用する.タグ以外の目的で「<」又は「>」を使用する際は(たとえばa<0.01),必ず全角の「<」及び「>」を入力する.
- 改行について
本文中で改行する場合,改行したい文の頭に必ず<BR>
を入力する.スペースを挿入することによる改行は認めない.
- スペースについて
全ての論文は,必ず左詰めで入力すること.文頭のスペースは反映されない.
- 文献番号について
文献番号は,表示したい箇所に<_ref●_>を入力する(黒丸は半角数字で1〜10のいずれかを使用).
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